
CARAVANのライブで北海道に上陸して、そのまま僕だけは残ったんだ。rikuoさんのライブにゲスト出演するためと、YAMAHAのイベントに出る合間に北海道在住のギタリスト関さんを訪ねた。僕が憧れていたslow lifeがそこにあったよ。関さんは家族と音楽とゆっくりとした時間の流れのなかで穏やかに笑っていた。一緒に音も出せたし、幸せだったなぁ。実は数年前に札幌で共演した時に関さんと僕の音楽が似ているって直感したんだ。楽器は違うけど音の周りの空気がやさしい色になるところや子供のように無邪気に音を出すところ、あー、この人と一緒に音を紡ぎたいなって。それも遠くなく実現しそうで本当にうれしいな。写真は息子さんと二人で歩いた道。北海道の道は僕にとって憧れだったアメリカの田舎道を思い起こさせる。景色はちがうけど。こういう道に立つと久しぶりにジャック・ケルアックの
On the roadを思い出したよ。道の先に何が待っているんだろう?ってね。答えはね今回は教えてあげるよ。でっかい石狩川。