それはそれはメロウ

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    それはそれはメロウ車で第三京浜を走る。横浜に住んでずいぶんと時間が経ったからこの道は何度走ったんだろう。数えきれないよ。でも昨日いままでで一番メロウな景色に出会った。台風の後の夕焼け。思わず車を走らせながらシャッターをきる。そんなもん当てずっぽうだよ。だって運転してんだもん。そしたらこの景色だよ。こんなの運転してても見えなかったんだ。一瞬しか横みれないからね。こんな景色、吸い込まれてすべてがなくなってしまえばいいのかも。僕がいつか帰る場所もこんなんだったらいいな。なんちって。だいぶ気分もメロウだね。去年のサーフロックトリップ、やってたときはきつかったけど、なければないでちょっと寂しい。時はすこしづつ流れるけど瞬間、瞬間にながれるメロディーをみんなと共有できたらいいな。

    かまきりさん近影

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      かまきりさん近影みなさんお待たせしました。かまきりさん近影です。うーん大きくなって立派になったね。今はね、毎日会えるわけじゃないんだ。かまきりさん大きくなってきて移動もするし冒険もする。だからお出かけ中のこともあるんだよ。でもさぁ、ついに二匹目も、あ〜ぁいなくなっちゃったよってがっかりしていたらその数日後にひまわりの側の地面を散歩中のかまきりさんを発見。そのあと反対側の朝顔に水をやろうとしたらもう一匹がそこにいたの。二匹を同時にみつけたのはすごい久しぶりだったから、おもわず声をあげたよ。うー、元気だったのかって。でもかまきりさんはふたっつとも元気でやっていたことに感動。まるで育ての親の気分。思えば餌をあげたりしてあまやかしてしまって、この子たちは野生で餌を捕っていけるのかとか余計な心配までしたなぁ。でも立派になって行動範囲がひろがると家に帰ってきた時、駐車場に車を入れる時にすごいドキドキするよ。もしかまきりさんをタイヤで踏んでしまったらとかさぁ、相変わらずいろいろと大変なのですよ。

      あてのない旅

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        あてもないけど長いツアー生活は終わってやっと家に帰ったのに、それでもどこかに行きたいと思う。どうしてだろう?あてもなく出かけるのはいつものこと。こないだもツアー中に2回も行ったのにまた長野へ向かって車を走らせた。着いたのは夜中の12時すぎ。蓼科高原って書いてあるけどまったく何もみえない。もちろん車の後ろで眠る。雨が一晩中の子守唄をうたってくれた。翌日一日はしりまわって最後に出会った場所、女神湖。もう日が沈む間近なのに空から光が落ちてきた。その瞬間本当に来て良かったと思ったよ。この景色が見たかったんだなって思えた。日が沈んだら家に帰ろう。目的地がきまっていない旅、みんなもしてみない?

        見返りかまきりさん

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          見返りかまきりさん今日のかまきりさん。ふりむきざま、う〜んだいぶ大きくなったね。3本あるうちの両端に一匹づついるんだけど、この前起きてすぐにかまきりさんに会いにいったら片方がいないの。すごくがっかりしちゃって。あ〜ぁって。しばらく考えて、ふと真ん中のひまわりを見たら、お〜、いるじゃん。勝手に引っ越しすんなよって。心配したんだからさぁ。かまきりさん真ん中のひまわりに引っ越されていました。思わず声がでたよ、ほんとに『お〜』ってね。とにかくよかったな。それからこのかまきりさんは2本のひまわりを行ったり来たり、カナリア軍団なみのフットワーク。こんなにちっちゃくても生きていく術はちゃんと身に着いているんだね。端のひまわりは花が終わってきたから今度は真ん中にいることが多い。目下の僕のなやみはひまわりの花が終わってきたら別のひまわりを用意しなっきゃいけないなってこと。

          かまきりさん初登場

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            かまきりさん最近の日課、それはかまきりさんを確認しにいくこと。朝、というか昼に近いけど目が覚めるとまっ先に会いにいくのがこちらのかまきりさん。お住まいは僕が育てたひまわり。ここはきっと餌が豊富で隠れるのにもいいんだね。油虫を好んで食べているからひまわりと共存ともいえる。驚くのはとなりのひまわりには別のかまきりさんがお住まいだということ。大きさもほとんど一緒。雨が降る日も、晴れの日もいつも二っついる。おかげでひまわりは3鉢に合計8本育っているんだけどこの鉢だけ日当たりの良い場所に出せないでいる。だって雨があたるところにおいたらきっとかまきりさんは旅立ってしまう。昨日も今日もかまきりさんのとなりにテーブルをだしてチャイを飲んだ。実はこのかまきりさんの親と思われるおおきなかまきりさんにも遭遇してる。いつだったけな、家にもどって車から降りて、玄関の前でおおきなかまきりさんに遭遇。すいませんけど、玄関なんでって首をつかんで木の葉っまで移動していただいた。すっかりそんなこと、忘れていたけど2匹の小さなかまきりさんをみて思い出したよ。いつまでこの小さな楽しみは続くかな?

            TIME ,PLACEそして想いの共有

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              CARAVAN 野音だいぶ経っちゃったけど、まだまだ鮮明に印象に残ってるよ。それは6月4日の日比谷野外音楽堂。数々の名演が生まれた場所でまたひとつ記録されるにふさわしい一日。恥ずかし気もなく自分でそういうふうに思うよ。この日の満員の会場とCARAVAN、そしてそれを支えたメンバーの演奏、すべてが一体となったライブはきっと忘れないよ。演奏しながらみんなが泣いた。いままで積み重ねた時間や景色が走馬灯のように蘇ったな。同時にここでこれだけたくさんのみんなと想いを共有できたことがうれしくて、うれしくて泣けてきた。でもまた泣き止んだら次の場所へ進もうね。みんなもそれまでGOOD TRIPで。

              On the road

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                on the roadCARAVANのライブで北海道に上陸して、そのまま僕だけは残ったんだ。rikuoさんのライブにゲスト出演するためと、YAMAHAのイベントに出る合間に北海道在住のギタリスト関さんを訪ねた。僕が憧れていたslow lifeがそこにあったよ。関さんは家族と音楽とゆっくりとした時間の流れのなかで穏やかに笑っていた。一緒に音も出せたし、幸せだったなぁ。実は数年前に札幌で共演した時に関さんと僕の音楽が似ているって直感したんだ。楽器は違うけど音の周りの空気がやさしい色になるところや子供のように無邪気に音を出すところ、あー、この人と一緒に音を紡ぎたいなって。それも遠くなく実現しそうで本当にうれしいな。写真は息子さんと二人で歩いた道。北海道の道は僕にとって憧れだったアメリカの田舎道を思い起こさせる。景色はちがうけど。こういう道に立つと久しぶりにジャック・ケルアックの
                On the roadを思い出したよ。道の先に何が待っているんだろう?ってね。答えはね今回は教えてあげるよ。でっかい石狩川。

                バスに乗って

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                  caravanツアーCARAVANのツアーもついにのこすところ最終クール、仙台と札幌そして日比谷の野音でファイナル。全国このバスで駆け抜けたなぁ。いろいろな想い出、出会い、次の目的地。CARAVANがひとりひとり集めた4人のメンバー、おみちゃん、伊賀君、ぴーすけ、そして僕。このメンバーが集まってから2年近い歳月がながれたことになる。最近みんなが感じ始めたこと、セッションではなくバンドであるという意識。この感覚に至るまで2年というのは短い方だと思うよ。普通はもっともっと長くかかるんだ。このメンバーが一緒にすごした日々はとにかく内容が濃い。CARAVANが言うように意味があって出会えたメンバーだと思う。僕らのやろうとしていることにはなんのマジックもない。思っていること、信じていることにただただ正直なだけだ。子供みたいに純粋な仲間、出会えてよかったな。

                  カスタムフリーク

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                    子供じゃないの?カオサンストリートから一気に横浜の庭先へ。子供の頃からホントにカスタム・フリークです。何でも分解するし、自分でやってみたくなるんだよ。いまも全然変わってないし、懲りてない。(ごめん。)CARAVANの全国ツアーに向けてオルガン用のレスリー・スピーカーに挑んでいる。楽器の修理やメンテもこうやってひとつひとつ覚えていったんだ。スタジオを手作りした時も内装からエアコンの取り付けまで、およそミュージシャンのすることではないと思うけど、あっ、そうだ思い出したよ、実家にいたころマンションの天井ぶち抜いてコンクリートをむき出しにしてペンキ塗っちゃたんだ。ごめんね、って今謝ったりしちゃって。みんな笑うけどテレビのリフォーム選手権に出たいと真剣に思ったことがあるよ。車もいじって改造したなぁ。でもさぁ、子供だからできあがると興味が次いっちゃうんだよね。それで僕の愛車たちは友達が乗ってたりします。

                    バックパッカーたちへ

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                      カオサンストリート世界中のバックパッカーたちはタイのカオサンストリートの安宿街に集まり、情報をあつめ次に行きたい場所やルートを探すって、そんなことが高橋 歩さんのLOVE&FREEの中に書いてあったっけ。僕がタイに行ってみたいと思ったのはバリ島で出会ったベンという放浪者のおじさんがきっかけだ。ベンは地中海のキプロス島に家を買ってずっと住んでいたけど、だんだん島に観光客が増えてきてゆっくり暮らせなくなったから、家を売って世界を旅していると言った。『僕には帰るところはないんだ。家を売ってしまったからね』彼はやさしく、静かに語った。家族は?とかいろいろ聞いてみたいことがあったけど、なにも聞かなかった。ベンの目はきらきらと澄んでいる。そして彼は僕に聞いたんだ。『タイに行ったことがあるかい』ってあそこは古くてアジアらしいものと新しい文明社会の両方があるんだよって。カオサンには世界中のバックパッカーが集まっていた。街は喧騒と様々なFOODの匂いにあふれ、その熱気は夜中にむかってゆるやかなカーブを描く。僕はその中でネオンを見上げ、バックパッカーたちが育った世界中のいろいろな景色とそこにある日常に想いを馳せるのだった。


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