studio sunny sky 3
広さのあるスタジオがどうしても欲しい。以前の家では2部屋をスタジオ用に使用していたんだ。ホームページの@studioというのがそのうちの一つ。ここでもRachelのアルバムや新葉繭香ちゃんのアルバム、それからCMやいろいろなものの録音やアレンジをした思い出があるよ。でもいかんせんもともと別荘用に建てられたお家。スタジオではなかった。そして夢を追いかけたいと跳び箱を目指したとき、背中を押してくれたのが理想のスタジオへの限りなく強い憧れだった。Nagaiki-工房さんにお願いした当初のドリームプランでは自宅とスタジオが別棟という案。さすがにそれは無理という結論になって、ロフトスペースをスタジオという案になった。でもこの土地の真南の素晴らしい景色を見ながらピアノに向かって作曲したい。その思いを強く渡邊さんに伝えて、渡邊さんからの回答はドーマー窓だった。しかも一般的な鳩小屋タイプのドーマー窓ではなく、屋根の途中からもう一度壁が立ち上がり、窓が並ぶという素晴らしきモノ。普通だったらロフトは天窓になってしまうし、端に寄ると立てないくらいに天井が低い。その欠点を見事に克服するとは渡邊さん流石。よっ、日本一。この案が出た瞬間から家作りはGOとなった。それにしても図面で想像していたよりもはるかにすごいことになってきたなぁ。それにこのロフトのスペースは40畳程だそう。すごいなぁ、広いなぁとつぶやいていたら、妻の視線が気になるので、こちらは夜はお客さんたちの泊まるスペース(宴会スペースともいえる)も兼ねることにした。なので遊びに来る方は来るもの拒まずですが寝袋持参が条件です。それに畑仕事や草刈りももれなくついてきます。田んぼも将来やろうかな?シンガーソングライターの東田トモヒロくんも最近熊本で自然エネルギーと食料自給というのを目指しながら音楽活動をしているらしい。僕はそんなに大層なことは出来そうにないけど、自分らしいライフスタイルを丁寧に築き上げたいという思いは強い。ミュージシャンもアーティスト。ドナルドシャッドやジョージアオキーフも、自分のライフスタイルを探求し、住む場所にこだわり何かを探そうとしていたんだ。何が大事で何が無駄なんだろう?答えはゆっくり出していこうと思うよ。渡邊さんが言う様にここから本当に何かが始まろうとしている気がする。それにしてもこの屋根の形は芸術的だね。本当に家の外観を美しくしている。みなさんもNagaiki-工房さんのホームページを見てみてください。同じ家は二つとないんだ。渡邊さんが最初に僕にしてきた質問。それはこの土地でどんな暮らしがしたいかだった。家が形になっていくにしたがってその質問の意味がわかってきた気がする。
旅のパートナーもみなさんBLOGをされています。どうぞ同時進行でお楽しみください。
旅の案内役
長生郡にある日本一素晴らしい(と僕は信じている)工務店 nagaiki-工房さんのページ
http://pub.ne.jp/nagaiki/
http://ynagaiki.exblog.jp/
旅の報告人
とあるミュージシャンの妻が描く日記
http://hubbletonagi.blog.fc2.com/
- 2014.05.25 Sunday
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- 21:21
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- by YANCY