カスタムフリーク

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    子供じゃないの?カオサンストリートから一気に横浜の庭先へ。子供の頃からホントにカスタム・フリークです。何でも分解するし、自分でやってみたくなるんだよ。いまも全然変わってないし、懲りてない。(ごめん。)CARAVANの全国ツアーに向けてオルガン用のレスリー・スピーカーに挑んでいる。楽器の修理やメンテもこうやってひとつひとつ覚えていったんだ。スタジオを手作りした時も内装からエアコンの取り付けまで、およそミュージシャンのすることではないと思うけど、あっ、そうだ思い出したよ、実家にいたころマンションの天井ぶち抜いてコンクリートをむき出しにしてペンキ塗っちゃたんだ。ごめんね、って今謝ったりしちゃって。みんな笑うけどテレビのリフォーム選手権に出たいと真剣に思ったことがあるよ。車もいじって改造したなぁ。でもさぁ、子供だからできあがると興味が次いっちゃうんだよね。それで僕の愛車たちは友達が乗ってたりします。

    バックパッカーたちへ

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      カオサンストリート世界中のバックパッカーたちはタイのカオサンストリートの安宿街に集まり、情報をあつめ次に行きたい場所やルートを探すって、そんなことが高橋 歩さんのLOVE&FREEの中に書いてあったっけ。僕がタイに行ってみたいと思ったのはバリ島で出会ったベンという放浪者のおじさんがきっかけだ。ベンは地中海のキプロス島に家を買ってずっと住んでいたけど、だんだん島に観光客が増えてきてゆっくり暮らせなくなったから、家を売って世界を旅していると言った。『僕には帰るところはないんだ。家を売ってしまったからね』彼はやさしく、静かに語った。家族は?とかいろいろ聞いてみたいことがあったけど、なにも聞かなかった。ベンの目はきらきらと澄んでいる。そして彼は僕に聞いたんだ。『タイに行ったことがあるかい』ってあそこは古くてアジアらしいものと新しい文明社会の両方があるんだよって。カオサンには世界中のバックパッカーが集まっていた。街は喧騒と様々なFOODの匂いにあふれ、その熱気は夜中にむかってゆるやかなカーブを描く。僕はその中でネオンを見上げ、バックパッカーたちが育った世界中のいろいろな景色とそこにある日常に想いを馳せるのだった。

      ライライライPART2

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        ライライライ2ライライライの生まれた景色、その続きだよ。みんなどこから来て、どこへいくんだろうね。いつまでもここに立っていたかったなぁ。

        旅人よ象に乗れ

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          象の背中カンチャナブリーからさらに車で2時間、国立公園に向かった。滝でブルブル震えながら泳いだあと、ついに象に乗る。ずっと考えていたんだ。象の背中は硬いのか?とか温かいのか?って。答えは教えてあげないよ。だって僕にもうまく説明できないから。ただじっと手をあてて伝えたんだ。乗せてくれてありがとうって。大きな背中からはゆったりとした生のエネルギーが伝わってきたよ。

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